ワイン産業を支える生産構造
アルザスのワイン産業を支える生産構造は、だが必ずしも安定しているとは言えありません。
今日およそ八四〇〇を数えるブドウ栽培者・ワイン生産者は、大別して専業栽培農家(三五〇戸)、兼業農家(四五〇戸)、自家製ワイン販売者(一四〇〇人)、ブドウ生産販売農家(二八〇〇戸)、共同組合加入ないし納入農家(二一〇〇戸)、ワイン生産・販売業者(九〇人)、その他となっています。
このうち、ブドウ園の栽培面積が一ヘクタール以下の者は六四パーセント、○・二ヘクタール以下ですら二一パーセントもいるのです。
これに対し、五ヘクタール以上の経営規模を有す者はたかだか○・三パーセントにすぎません。
平均収量の面でフランス全体の二倍近い生産効率を誇るアルザスのブドウ栽培は、実はそれだけ集約的な経営が行われていることを物語るものにほかならず、今日のアルザス・ワインは、まさにこのような零細な基般皿の上に立っているのです。さて、では実際にワインを買うとして、ワインの通販の口コミがあったりすると買いやすいですね。