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2010年10月 アーカイブ

猫がかかる病気 7

●口腔の異常


歯槽膿漏症、慢性の歯根膜炎の病気では、歯ぐきの組織に化膿性の炎症があったり、歯根に炎症がある場合に認められます。


この他、慢性腎炎、甲状腺機能充進症、食中毒、子宮蓄膿症などの病気でもみられます。


体温が平熱より低い場合には、以下のような病気が考えられます。


●泌尿器症候群


排尿障害と血尿を特徴とする病気で、尿道の閉塞を起こして腎不全となったものでは、体温の下降をみることがあります。


その他、尿毒症を起こした急性腎炎を始め、腎疾患でも体温の下降があります。


●脱水症状を起こす病気


急性・慢性の胃腸炎、中毒症ほかなどのように、激しい嘔吐、下痢などで、体の水分や電解質が不足した時に起こります。


●ショック症状の場合


交通事故などで全身の打撲で意識障害を起こした場合、急性心不全の場合に血液循環が損なわれて、体温も下降します。


●脳の腫瘍


脳に腫瘍ができて、間脳の視床下部にある体温調節機能が障害された時に起こります。


●感染症


汎白血球減少症、猫伝染性呼吸器感染症、伝染性腹膜炎、猫白血病、ヘモバルトネラ症、トキソプラズマ症などの病気の経過が長引いて、状態が悪い場合には、体温の下降もあります。

猫がかかる病気 8

猫の動き方が普段と違っていないか、真っ直ぐ歩けるか、飛び上がったり飛び下りたりできるか、次いで頭から順番に見ましょう。


体の表面はどうか、皮膚に張りがあるか、体のどこかから血や膿は出ていないか、そのほか異常はないか、体の状態、動作などをよく観察して、日常の健康な時と違っていないか確かめて、病気の有無を確認するようにしてください。


頭を振るときは、以下のような病気が考えられます。


●外耳炎


外耳道に炎症を起こして、かゆみそのほか不快感がある時、頭を傾けたり、振ったりします。


●耳済癬症


耳ヒゼンダニが寄生して、炎症を起こした(外耳炎)場合に症状が出ます。


●外耳道の異物


外耳道にゴミや異物などが入った時、これを取り除こうとして行ないます。


●平衡感覚器官の異常


内耳に異常が起こったり、頭蓋内に腫瘍がある場合に頭を振ります。


●耳血腫


外耳炎、耳療癬症などで、自分で耳をひっかいて傷をつけ、内出血を起こして血腫となり、頭を傾けたり、頭を振ったりします。


この他、耳の内外に腫瘍がある場合、薬物の投与によってアレルギーを起こした場合に症状が出ます。

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