猫がかかる病気 7
●口腔の異常
歯槽膿漏症、慢性の歯根膜炎の病気では、歯ぐきの組織に化膿性の炎症があったり、歯根に炎症がある場合に認められます。
この他、慢性腎炎、甲状腺機能充進症、食中毒、子宮蓄膿症などの病気でもみられます。
体温が平熱より低い場合には、以下のような病気が考えられます。
●泌尿器症候群
排尿障害と血尿を特徴とする病気で、尿道の閉塞を起こして腎不全となったものでは、体温の下降をみることがあります。
その他、尿毒症を起こした急性腎炎を始め、腎疾患でも体温の下降があります。
●脱水症状を起こす病気
急性・慢性の胃腸炎、中毒症ほかなどのように、激しい嘔吐、下痢などで、体の水分や電解質が不足した時に起こります。
●ショック症状の場合
交通事故などで全身の打撲で意識障害を起こした場合、急性心不全の場合に血液循環が損なわれて、体温も下降します。
●脳の腫瘍
脳に腫瘍ができて、間脳の視床下部にある体温調節機能が障害された時に起こります。
●感染症
汎白血球減少症、猫伝染性呼吸器感染症、伝染性腹膜炎、猫白血病、ヘモバルトネラ症、トキソプラズマ症などの病気の経過が長引いて、状態が悪い場合には、体温の下降もあります。