麦汁の煮沸からホップ添加へ その2
ホップは煮沸中1度または2、3度に分けて添加されます。
はじめに添加するホップは苦味と辛さをビールに与えます。
多くのブルーマスターが自分のためにだけビールをつくるとしたら、きっとお客に飲ませるビールより苦いものをつくるはず。
そして煮沸終了直前のホップ添加は、アロマ香をつけるためのものです。
花を用いる時は、麦汁冷却前にストレーナー(濾し器)を通してカスを取り除きます。
ストレーナーの中に新しいホップを置き、さらに強いアロマ香をつけている醸造所もあります。
添加されるホップは普通1種類だけの場合もありますが、数種類をブレンドして用いることもあります。
苦味用のホップ(ビター・ホップ)はワーカディ・ホップ(平凡なホップ)といわれていますが、甘くて香りのよいアロマ用のホップ(アロマ・ホップ)は「ホップの貴族」といえます。
