いろいろなモルト
最も軽い焙燥の淡色麦芽(70℃前後)はピルスナー・タイプのビールに用いられます。
これより長く強く焙燥させた(120℃前後)濃色麦芽は焦がし焼きまでしないですが、強い焙燥香を持っています。
コクと甘味が特色でイギリスではぺール・エール・モルトと呼ばれ、ヨーロッパ大陸ではウイーン・スタイルにあたる麦芽です。
また、加湿焙燥というほとんど煮込み状態でつくる麦芽はアメリカではカラメル麦芽、イギリスではクリスタル麦芽、ヨーロッパ大陸ではミュンヘン・スタイルと呼ばれています。
焙燥温度をさらに高くしてつくる麦芽はその色と豆のような味からチョコレートを連想できるのでチョコレート・モルト、またほとんど焦げるまで焼いたものを黒麦芽と呼んでいます。
このほかにも、8種の異なる麦芽を用いたビールもあります。
